PFOS・PFOAの水質基準化の動き

コーヒータイム

投稿日:2025.05.26

5月中旬に加江田渓谷を散策しました。

前日の大雨の影響で、徒渉ポイントは水量が増えて渡るのが大変でした。

この日の散策のお目当ては、ギンリョウソウとユキノシタ。どちらも特異なフォルムが特徴です。

今年もかわいらしい姿を見せてくれました。

ギンリョウソウ(左)とユキノシタ(右)

PFOS・PFOAの水質基準化については、5月8日に中央環境審議会が環境大臣に答申を行いました。

水道における水質基準等の見直しについて(第1次答申).pdf

答申の内容は、以前このブログでお伝えしたとおりのようです。

大まかには、

基準値はPFOSとPFOAを合わせて1リットル当たり50ナノグラム、

施行日は令和8年4月1日、

水道事業者には、おおむね3ヶ月に1回以上の検査を義務づけ、

簡易水道(専用水道も)については、施行以前に行われた検査結果からPFOS・PFOA が検出される可能性が小さい場合、検査回数をおおむね6箇月に1回以上に軽減できることとするといった軽減措置があるようです。

この内容を受けてかどうかはわかりませんが、専用水道を使われている事業者様からのPFOS・PFOAの見積りの依頼がありました。

PFOS・PFOAの検査にご関心のある事業者様には、是非当センターにお問い合わせいただければと思います。

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